高気密高断熱・耐震等級3の事務所併用住宅
アプリコット建築研究所の自宅兼事務所です。
高気密高断熱と耐震等級3を追求した、京都らしい細長い敷地を活かした事務所併用住宅です。
みなさま是非この暖かいお家を体感しに来られませんか?事前にご予約をいただければ見学OKです。
構造・設計の特徴
• 断熱性能の徹底: 基礎断熱に加え、壁と屋根は充填と外張りのダブル断熱を採用。
• 最高水準の耐震性: 施主こと私が阪神・淡路大震災の体験から、許容応力度計算による耐震等級3を確保しつつ、直下率を最優先した間取りを実現。
• フレキシブルな1階事務所: 将来のテナント利用も考慮し、基礎や配筋に工夫を凝らし、構造上問題のない壁は非構造壁として将来的な改変に対応できるように設計。
• 採光への工夫: 間口が狭く奥行きが長い形状を活かし、2階のLDK中央に棟違い片流れのハイサイドライトを設け、縦長の建物でも安定した自然光を取り込んでいます。
• 間取り: 1階に事務所兼打合せスペース(来客用玄関・水廻り別)、居住用玄関、寝室。2階にLDK、水廻り、寝室、ロフト。事務所と居住空間は2つの玄関で完全に分離。
住んだ感想
• 一年中快適: 「引っ越し歴が多く色々な寒い家に住んできた」施主が、「真冬でも春の感じがする」と絶賛。夏の冷房も同様に快適。
• 生活の質の向上: 家中どこでも温度差が少ないため、家事や仕事の効率が向上し、お風呂に入る時の億劫さもなくなり、健康的で身体楽になった。
• お気に入り: 造作の洗面、収納、テーブル、キャスター付きゴミ箱、無垢の床など、オリジナルな造作家具を愛用している。

事務所側おもてのファサード。モノトーンの外壁に木の壁のアクセントがアプローチの緑と共に和らぎます。

住居部分の玄関、明るい無垢の木製扉がモノトーンのガルバリウムの外壁にとても映えます。

事務所側の出入り口。床下エアコンと無垢の床でほっこりと身体が温まります。

2階リビングダイニング。階段を上がりまず目に入る優しいアクセント布クロス。コンパクトな間取りであるが、必要な箇所にある収納にも困りません。

南側からは明るい日差しが入ります。太陽の恵みをありがたくいただきます。手厚いダブル断熱のおかげで、この勾配天井は真夏でも全く暑さを感じません。

キッチンとダイニングの横並びタイプで流れるような家事がこなせます。南北に長い形のLDKの中腹にハイサイドライトを設け、お部屋の中央が暗くならないのと、高低差の換気の熱気の排出の役目も担います。

玄関も暑さ寒さを感じさせません。いつも春のような感覚で初冬はうっかりコートを羽織らず出掛けてしまうこともしばしば。

シックなモザイクタイルと曲線美の手洗いボールと温かい木の造作洗面台もお気に入りです。

明るく機能的な洗面脱衣室で家事も大変捗ります。湿気が他の空間にうまく廻る工夫をし、冬は加湿器要らずです。
建築データ・住宅性能
| 竣工年月 | 2017年3月 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府長岡京市 |
| 用途地域 | 第一種中高層住居専用地域 |
| 建ぺい率/容積率 | 70(60)%/200% |
| 敷地面積 | 85.14 m2 (25.75坪) |
| 延床面積 | 107.53 m2 (32.52坪) |
| 構造・階数 | 木造在来2階建 |
| 許容応力度計算による耐震等級 | 等級3(最高等級) |
| UA値(断熱性能の指標) | 0.35 W/m2 K |
| Q値(断熱性能の指標) | 1.21 W/m2 K |
| 断熱等級 | 等級6 |
| C値(気密性能の指標) | 0.3 cm2 /m2 |
| ηAC値 | 1.6 W/(W/m2 |
| 年間暖房負荷 | 32 kWh/m2 ・年 |
| 年間冷房負荷 | 19 kWh/m2 ・年 |
| 総一次エネルギー消費 自家発電 考慮前/考慮後 |
123 kWh/m2 / -44 kWh/m2 |
| 備考 | 事務所併用住宅、太陽光 |
