忙しくても食事は家で作りたい。調理器具はハンギングスタイル、調味料もすぐ手の届くところにおさまってます。常備野菜の根菜類は空気の通りの良いところに置いてます。
後ろを振り向くと自慢のキャスター付きゴミ箱。45Lのごみ袋をはめて使います。左横の白いケースには少量の資源ごみをいれてます。
京都、長岡京の事務所兼住宅
京都では珍しい外壁・屋根は充填断熱+外張のダンブル断熱、基礎外断熱のあったかお家です。
エネルギーは最小限なのに冬は暖かく夏は涼しい、そんなエコなお家です。
仕事に家事に忙しい主婦。動線もかなり楽ですがそれに加え家中やさしい暖かさ(涼しさ)で動き回れ色々なことがはかどります。
見た目にも肌ざわりにもやさしい自然素材をふんだんに使っています。空気感もとてもやさしい感じです。
ところどころ思い切ったお気に入りの壁紙と
すぐに片付けられる引出しや、カウンターとお揃いのダイニングテーブル
LDKのすぐおとなりの少し広めの洗面所。南の光をさんさんと浴び室内干しができ、冬の乾燥のときにはちょうどいい湿気を与えてくれます。しっかりと高気密にしているからこそ、壁内に湿気がこもらずなせる技なのです。
高気密高断熱に必須な計画換気。冷暖房の温熱を無駄にしない第一種熱交換換気(全館)を採用。
冬場は1階の床下エアコンで基礎廻りから、1階お部屋、階段をつたって(暖かい空気は上へ上がる)2階も暖かくします。
夏場は2階のエアコンをほんの少し付けるだけで(冷たい空気は下へ下がる)家中がいやな冷風を感じることなく涼しくなります。
そのために階段室には扉をつけず、手摺も空気の流れやすい見た目も手触りもやさしい木製ルーバーにしています。
お出掛けから帰ってきていつもほっとします。モダンなモノトーンの金属壁の中にやさしい木製の壁や玄関ドア。この玄関ドアもそれぞれのサッシ開口も断熱性の高いものを使っています。
南側は冬場は日光の暖かさを取得するタイプのペアガラスの大開口、(夏は上のバルコニーの庇の出で太陽光をカットします。)
他の方位の窓は特に断熱や遮熱に特化したトリプルガラスなどを使用しています。